2016年03月27日

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌39 スキャンダルな乗客 舞台上の連続殺人!!三人の女優が仕掛ける嘘と秘密!?引きちぎられたネックレスに偽りの遺言!!」(3月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌39 スキャンダルな乗客 舞台上の連続殺人!!三人の女優が仕掛ける嘘と秘密!?引きちぎられたネックレスに偽りの遺言!!」(3月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁の敏腕刑事。ある日、ひとりの女性客が夜明のタクシーに乗って来た。しきりに後ろを振り向き、尾行を気にしている様子だ。それもそのはず、その女性は有名劇団“城塞”の看板女優、三条亜希子(高橋ひとみ)だった。しかも劇団に着いた亜希子を待っていたのは、夜明の娘・西村あゆみ(林美穂)。あゆみは、劇団30周年の記念書籍の編集のアルバイトをしているという。
夜明がずっとファンだと打ち明けると、亜希子は劇団の稽古場を見学するよう勧める。そこでは、劇団30周年の演目『奇跡の人』のヘレン・ケラー役の最終オーディションに残った少女たちが稽古に励んでいた。案内してくれた亜希子の付き人・森川時枝(中山忍)によると、27年前、同じ『奇跡の人』のヘレン役でデビューを飾った亜希子が、今度はサリバン役を演じることで注目されているという。

同じ頃、亜希子たち劇団幹部は、主宰の椎名一馬(西岡コ馬)との会議に出席していた。その席で、「オーディションは芝居重視ですよね」と椎名に詰め寄ったのは、演出助手の湯沢英也(隈部洋平)だった。実は、今回の『奇跡の人』ヘレン役オーディションでは大手プロダクション所属のアイドル・島本エリカ(尾碕真花)が本命視されていたが、実は劇団幹部がプロダクションとエリカを推す密約を交わしているとの噂がささやかれていたのだ。その湯沢に対し、「そんなことを先生に確認するなんて失礼よ」と一喝したのは、亜希子と人気を二分する女優、長谷麻里子(筒井真理子)。言い争う湯沢と麻里子を制したのは、椎名の驚きの発言だった。椎名はこの記念公演を最後に代表を退く決意を固めたという…。

翌朝、お台場の海辺で男性の撲殺死体が発見され、東山刑事(風見しんご)たちが臨場する。被害者は戸川聡(土屋佑壱)というフリーライターで、主に芸能スキャンダルネタを週刊誌に売り込んでいたらしい。調べてみると、戸川は元“城塞”の座付き脚本家だったが、現在は古巣のスキャンダルを狙っており、亜希子の付き人・時枝を追いかけていたようだ。さっそく“城塞”に向かう、東山刑事たち。だが時枝は、確かに戸川には会ったが、死亡推定時刻の午後6時から8時には、すでに自宅にいたと主張する。
そんなとき、戸川のアパートを捜索した馬場刑事(正名僕蔵)が、戸川の自宅パソコンから亜希子の盗撮写真を発見する。最後の1枚は、前日の午後4時、亜希子がタクシーに乗り込んで出かける写真だった。「何だかいやな予感がする」と言う神谷警部(平田満)たちだが、その推測は的中! 亜希子が乗ったのはやはり夜明のタクシーで、夜明はその時間、亜希子の故郷、西伊豆・堂ヶ島まで彼女を送っていたと証言する。
その矢先、またしても“城塞”から西伊豆・松崎までのロング指名が、夜明に舞い込む。依頼者は、なんとあゆみ! ヘレン役をエリカと争う女子高生・沢田梓美(荒川ちか)の母・小百合(中島ひろ子)が事故に遭ったと知らせが入り、急いで彼女を故郷の松崎まで送ってほしいというのだ。梓美は、ヘレン役候補の中で抜きんでた実力の持ち主だったが…!?
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)

夜明日出夫はタクシードライバーである。
しかし、彼には裏の顔が……いや、そこまでではないけど別の顔があった。
夜明は元警視庁の敏腕刑事だったのだ。
今も後輩たちからは「伝説」と呼ばれ、日夜アドバイスを求められている。

ちなみに、タクシー業界での夜明は「ロングの夜明」と呼ばれている。
それは夜明が「客から長距離の指名を受けることが多い」ことに由来している。
しかも、恐ろしいことに「乗せた客はほぼ100パーセント(例外はある)の確率で夜明をアリバイトリックに利用する」のだ。
故に、メタ的であるが夜明のタクシーを長距離で利用した時点で「その客はこれから犯人となる確率がダントツで跳ね上がる」のである。
心ある視聴者としては、いつか夜明自身もこれに気付いて未然に客の犯行を防いでくれるのではないかと期待しているが……今のところ全くその様子はない。
まことにもって残念なことである。

そんな夜明が今回乗せた客は三条亜希子、有名劇団「城塞」の2枚看板の1人だ。
実は亜希子の大ファンだった夜明は上機嫌で「城塞」が所有する劇場まで彼女を運ぶことに。

道中、亜希子のネックレスに目を留める夜明。
それは妙に夜明の印象に残った。

ところが、当の亜希子は何やら周囲を気に掛けている。
どうやら、誰かに尾行されているようだ。
夜明も周囲に気を配りつつ、亜希子を無事に送り届けてホッとするのだが……直後に驚かされることに。

なんと、「城塞」ではあゆみがアルバイトをしていたのである。
夜明のタクシーに乗車し、あゆみのバイト先の人間。
ヤバイ……かなりヤバイ。
この時点で視聴者に浮かぶのは「ああ、今回の犯人はこの人か……」との感慨だ。

一方、夜明はと言えば亜希子と知り合えたことに大喜び。
そんな無邪気な夜明に亜希子は劇団の稽古場を見学出来るように取り計らう。

亜希子の付き人・森川時枝の案内で劇場を巡る夜明。
其処では劇団「城塞」30周年として「奇跡の人」の練習が行われていた。
特に主役であるヘレン・ケラー役の最終オーディションを控えた候補の少女たちが練習に励んでいたのだ。

ヘレン・ケラー役については次の2人が本命視されていた。

1人は島本エリカ、大手プロダクションに所属するアイドル。
演技力はほどほどだがプロダクションの後押しを受けており、マネージャーの三池なども必死に売り込みを行っている。
また、「城塞」内でも買収された幹部が出ており、最有力と専らの噂である。

もう1人は沢田梓美、こちらは何処にも所属していない。
だが、演技力が優れており候補の中では1番との評である。
しかし、後ろ盾が居らず不利とされていた。

同時刻、亜希子は主宰である椎名一馬のもとオーディション会議に出席していた。
ところが、この席で騒動が勃発する。
演出助手の湯沢英也が「オーディションに不正がある」とぶちまけたのだ。
湯沢は劇団幹部がエリカのプロダクションに買収されているとの噂を取り上げたのである。

これに対し激怒したのは女優・長谷麻里子だ。
麻里子こそ亜希子と並ぶ「城塞」が誇る2枚看板の1人。
とはいえ、麻里子と亜希子の仲は芳しくなく、麻里子が一方的に亜希子を敵視していることもあって険悪と言っても良いほどであった。
そして、麻里子こそ湯沢が指摘した買収された幹部の1人だったのである。

睨み合う湯沢と麻里子。
ところが、此処で椎名が「この公演を最後に引退する」と発表。
会議は結論が出ることなく終わってしまう。

その夜、夜明は亜希子からロングの依頼を受ける。
向かった先は西伊豆・堂ヶ島だ。

ああ……決まった。
この瞬間、溜息を吐く視聴者も多かろう。
だが、まだだ、まだ分からない。

ところが、その翌朝になってお台場の海辺で男性の撲殺死体が発見されてしまう。
被害者は戸川聡なるフリーライターであった。

捜査に乗り出した東山刑事たちは戸川が亜希子について調べていたことを突き止める。
どうやら、戸川は亜希子の致命的なスキャンダルを握ろうとしていたようだ。
亜希子が尾行に気を配っていたのは戸川を警戒していたのだ。

さらに、戸川のPCから亜希子の写真が発見。
容疑者として亜希子に注目が集まるのだが……亜希子にはアリバイがあった。

そう、夜明のタクシーで西伊豆・堂ヶ島に移動し一泊していたのだ。
夜明の証言もあり、一旦は諦める東山たち。

そんな中、夜明に再度のロング依頼が舞い込む。
依頼者はあゆみ、梓美の母で鏝絵職人の小百合が事故に遭ったので梓美を実家に届けて欲しいと依頼されたのだ。
目的地は奇しくも西伊豆・堂ヶ島であった。

小百合のもとに梓美を送り届けた夜明、小百合の怪我は比較的軽いものだった。
どうやら、小百合は怪我を口実に梓美を呼び戻すことが目的だったようである。
だが、梓美は怪我が軽いと知るや最終オーディションの為に再び「城塞」へと舞い戻る。

翌日、梓美が何者かに歩道橋から突き落とされる事件が発生。
負傷した梓美はオーディション参加が危ぶまれることに。
娘の急を聞き小百合らが駆け付ける中、制止を振り切って梓美はオーディションに参加する。

これにより、最終オーディションは大荒れに荒れた。
当初、麻里子が推すエリカが優位と思われたが、梓美の演技を目にした亜希子が彼女を支持したことで割れたのだ。
さらに、椎名自身も梓美の演技に何かを感じたようで支持に回った。

加えて、梓美転落事件の犯人としてエリカのマネージャー・三池が逮捕されたのだ。
三池は梓美の演技に危機感を抱いていたらしい。
だが、戸川殺害は否定する。

こうして、梓美に追い風が吹くかに思われたが……直後に椎名が何者かに殺害されてしまう。
これを好機と見た麻里子は理事に根回しした上で記者会見を開き、自身が椎名の後継者であると宣言し「ヘレン・ケラーはエリカ」との椎名の遺書を持ち出して来た。
実はこの遺書は椎名が参考までに考えていた組み合わせに過ぎない。
しかし、麻里子は椎名が死亡したことを利用し彼の遺志を騙ったのだ。

一転、エリカに主役が決まり、悲嘆に暮れる梓美。
そんな娘を必死に慰める小百合。
小百合は亜希子との関係を明かす。

実は亜希子と小百合は幼馴染。
過去に共に芝居を目指したが大成したのは亜希子だったらしい。

同じ頃、麻里子の遣り方に反発する湯沢は亜希子に独立を促すが、ショックを受けた亜希子は倒れてしまう。
夜明は亜希子を「高島ペインクリニック」へと運び込む。
どうやら、亜希子は何らかの病を患っているようだ。

ところが、その翌日になって事態は急展開を迎える。
なんと、椎名の主役指名が音声として残されていたのだ。
椎名は親しい仲である演劇評論家・藤山次郎に「梓美を主演させる」と伝えていたのである。

これにより、麻里子の工作が露見。
優勢から一転し追い込まれることに。

焦った麻里子は再逆転を狙って時枝に接近する。
実は時枝もまた過去に女優だったのだが、亜希子が原因で事故に遭い女優の夢を捨てていたのだ。
麻里子は時枝に「亜希子の致命傷となる情報がある筈だから教えてくれ」と迫る。
しかし、時枝は「私も亜希子さんは憎いが、あなたに教えることはない」と厳しく拒絶する。

その翌日、西伊豆で麻里子が転落死を遂げてしまった。
何者かに殺害されたようだ。

東山たちは麻里子と揉めていた時枝を疑う。
何故か黙秘を貫く時枝、これに神谷は何かを隠していると考えるように。

こうして例の如く神谷が夜明に相談を持ちかけた。
手土産の一升瓶に釣られた夜明は麻里子の遺体写真を目にして違和感を抱く。
麻里子の手に何か紐状の物で擦れた痕跡があったのだ。

その日、亜希子を乗せた夜明は彼女のネックレスが消えていることに気付く。
もしかして……こうして夜明は真相に辿り着くことに。

夜明は亜希子が犯人だと告発する。

麻里子の手の傷は亜希子のネックレスにより出来た物であった。
亜希子こそ麻里子殺害の犯人だったのである。

亜希子は全てを語り出す。

まずは戸川殺害である。
お台場で殺害されたと思われていた戸川。
しかし、実は堂ヶ島で殺害されお台場に運び込まれていた。
これならば亜希子のアリバイは成立しないのだ。

では、戸川殺害の動機は何か?
実は梓美は亜希子と椎名の間の娘だったのである。
これを戸川が嗅ぎ付けたのだ。

過去、亜希子は椎名との子供を妊娠し困り果てていた。
見かねた小百合が実子として引き取ったのである。

そして現在、女優を目指し最終オーディションにまで残った梓美。
亜希子は小百合との約束から「梓美を女優にはしない」と決めていた。
あの日はその約束を確認する為に小百合宅を訪問していたのだ。
ところが、これを戸川に目撃された。
全てを暴露すると脅す戸川を咄嗟に口封じしたのである。

その後、転落事故が起こり最終オーディションで梓美の演技を目にした亜希子は「梓美を女優にしたい」と考えを変えた。

一方、椎名は演技を目にして梓美が亜希子との間の娘であると気付いた。
実は椎名は生体肝移植の必要な身体であった、引退を宣言したのもその為だ。
だが、実娘の存在を知り惜しくなった。
なんと、椎名は梓美にドナーを強要しようとしたのだ。

これを聞かされ逆上した亜希子は椎名を殺害してしまった。
何故なら、亜希子もまた余命幾許もない状態だったからである。
「高島ペインクリニック」に通っていたのはその為だったのだ。
これが最後の舞台と決めていた亜希子は梓美と舞台に立ちたいと望んだのだ。

其処で、亜希子は西伊豆に麻里子を呼び出すと全てを打ち明け協力して貰えるよう懇願した。
ところが、麻里子はこれを拒否。
それどころか、梓美を殺人犯の娘として告発するとまで言い出した。

亜希子は麻里子を殺害した。
しかし、この際にネックレスを奪われたことが致命傷となったのである。

時枝は亜希子の事情を全て知りつつ、これを庇っていた。
とはいえ、亜希子の為ではない。
時枝は梓美の演技に惚れ込み、彼女を支えようと誓ったからである。

逮捕された亜希子は梓美に女優として生きるよう身を以て伝えるのであった。
梓美は別の劇団からデビューすることとなった。

数日後、夜明はと言えばあゆみに焼肉をたかられるのであった―――エンド。

<感想>

前回の2015年8月29日放送分(第38弾)に次ぐ第39弾です。
第38弾からはほぼ半年ぶりの新作放送となりました。

では、ドラマの感想を。

今回もお約束が満載でしたね。
「寝起きドッキリ」に「メザシ」に「ロング乗車」と良かったですね。

そして、今回の内容をまとめると……。

セオリーがあるからこそ其処からどう捻って来るか、それとも全く捻らないのかがポイントでした。
捻って来る?いや、捻って来ない?いやいや、捻って来る?いやいやいや、捻って来ない?
2時間「亜希子が犯人だ」と思いつつ「いや、小百合か」、「いやいや、やはり亜希子か」と揺れ続けました。
これだけでも楽しめましたね。
これは「2時間サスペンス」に詳しければ詳しいほどイロイロ考えられる筈。
ある意味、本作は「2時間サスペンス」ファン御用達の番組と言えるでしょう。

そんな今回の本作はまさにセオリーの集大成。
例えば、「2サス」で登場する劇中の女優には隠し子が居る。
例えば、女優に幼馴染が居て、その幼馴染に子供が居れば「女優の隠し子」の可能性が高い。
例えば、敵役の女優は何処までも悪辣……とか。
本作はお約束を外しませんでした。

そして、戸川殺害のアリバイトリックがまさかの鉄道トリックだった点も印象的でした。

また、麻里子の記者会見時の「しょうますとごーおん」もなかなかでしたね。
てっきり「小升と轟音」と空耳してしまいました。
ちなみに「Show Must Go On」は「続けなければいけない、止めるワケにはいかない」と言った意味です。

さらに、磨き抜かれて行くメザシ芸。
これだけでも必見でしょう。

それにしても、小百合は亜希子と梓美に親娘の名乗りを上げさせようと考えていたようですが、流石に殺人犯の娘になるのは女優としてハンデが大き過ぎるので亜希子の対応があれに関しては正しい気がします。
あくまでも梓美を中心に考えるべきだと思うので。

でもって、今回も「犯人が夜明を利用した」と言うよりは「夜明のタクシーを利用したので犯人になってしまった」との印象。
ロングを使った時点では戸川を殺害するつもりは全く無かったワケだし。
乗客を犯行に誘う夜明のタクシー、恐るべし!!

さて、此処からは「タクシードライバーの推理日誌」に倣ってシリーズに受け継がれていく感想を。
下記は以前から受け継がれている感想(つまり、前回からのコピペ)ですが、次回にも此の感想は適用可能なのか?
此の点も注目です!!

改めて思ったのは、やっぱり神谷優秀だなぁ……。
夜明さんとあゆみは犯人を引き寄せてるから別格なんだよ。
あれはもうギフトの域だよ、常人で対抗出来る筈がない。
前にも述べたが、きっと夜明の長距離運転が催眠暗示を搭乗者にもたらし何かを起こさせてるんだよ。
その点、神谷は普通に優秀なんだから卑下する必要は無いって。

さらに確信したが「夜明のタクシーにロングで乗車」し「あゆみの職場の関係者」であれば「犯人確率99パーセント以上」だな。
とりあえず条件を満たした者は未遂、既遂問わず調べるべきかもしれない。
神谷には此の点も頑張って欲しい。

いや、むしろ神谷は夜明とあゆみに次のように伝えるべきだな。
「夜明さん、ロングは拒否してくれませんかね。それが犯人の為なんで」
「あゆみちゃん、そろそろ1つの職場に腰を据えて貰った方が良いかもしれないなぁ」と。
そうすれば、犯人が罪を犯さずに済むかもしれない。

恐るべし「夜明の法則」。

そう、今回も「夜明の法則」は健在でした。
この法則をいかにストーリーに放り込んで来るか(または捻ってくるか)が本シリーズの見所。

解説!!夜明の法則とは―――

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌」にて適用される法則。

犯人(女性)は夜明のタクシーに乗りアリバイを作る。
そして、最初に疑われる。
が、夜明が「あの人は犯人じゃない、だってアリバイあるし」と頑固に庇う。
別の容疑者浮上。
だが、急に夜明の気が変わる(偶然、何かに気付く)。
夜明アリバイ崩しに挑戦。
やっぱり、あの人が犯人でした。
―――完―――

のこと。
はい、普通に発動してました。
今回も王道でしたね。
やっぱり、これがないと「タクシードライバー」じゃないよ。
と言うワケで、この点は満足です。

遊び心も満載で次回にも期待ですね!!

ちなみに「タクシードライバー」シリーズの原作は「木枯らし紋次郎」の著者で知られる笹沢左保先生の「タクシードライバーの推理日誌」シリーズ。
とはいえ、本作においてはモチーフというべきでしょう。
完全に別物なので、そこは注意。

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2011年3月19日(土)……今夜の土曜ワイド劇場は傑作選「タクシードライバーの推理日誌26 東京〜京都・琵琶湖、土地鑑のある乗客」です!!

<キャスト>

夜明日出夫:渡瀬恒彦
神谷警部:平田 満
東山刑事:風見しんご
三条亜希子:高橋ひとみ
森川時枝:中山 忍
長谷麻里子:筒井真理子
沢田小百合:中島ひろ子
椎名一馬:西岡コ馬
馬場刑事:正名僕蔵
小林係長:徳井 優 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


笹沢先生の作品はこちら。
「生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)」です!!
生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)





同じく「招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)





同じく「霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)



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この記事へのコメント
良い意味でのパターンの面白さ、ワンパターンゆえの心地良さ、レギュラー陣の魅力と役柄の定着加減(という表現になるでしょうか?)の確かさ――といったものが、既に確立しているシリーズを見る楽しみ、とでも言えそうな、そんな魅力を見る度に覚えます。
冒頭「1646夜明さん」の最強のお得意客(?)である大島さんの乗車エピソードから、風見・小林・ 正名トリオのコント(?)、そうして何より管理人氏仰言る所の「夜明の法則」に至るまで――それらの「お約束見たさ」でチャンネルを合わせる視聴者も多いのではないでしょうか。
画面にめざしが映った途端に吹き出してしまう、この条件反射的とも言える心地良い笑いは、長いシリーズだからこそ期待通りにお約束が叶えられる(それも毎回微妙に異なる趣向が楽しめる)安心感の上で、飛び出して来るように思えます。

今回の事件、高橋さんと筒井さんの雰囲気が少し似ておられるからか、最初、取り違えてちょっと戸惑った場面がありました。また、西岡さんの「実子を認めたい理由」が余りに身勝手過ぎて、もう一捻り欲しい気がしました。大女優に愛され、しかも西岡さんが演じる有名演出家であるからには、もっともっと人間的な大きさや職人気質的な自他への厳しさも併せ持った人物像を、つい期待してしまったからでしょうか。
作品中で最も心に残った台詞は、高橋さんの「聞こえてないわ。ヘレンには、音が聞こえないもの」――これでした。もしかしたら、若い頃にヘレン役を演じた時、彼女も「聞こえていない」経験をしていたのかも知れない。そこまで役柄になり切れる天賦の才を持った、大女優になるべくして生まれて来た、奇跡のような母と娘なんだ――そんな想像も楽しみました。
Posted by 星沢美保子 at 2016年04月18日 22:53
Re:星沢美保子さん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

まさにシリーズの強みを活かした作品ですよね。流れるように描かれるお約束の数々は視聴者に安心感を与えてくれます。

そんな今回は血縁の強さが語られていたように思えます。
お約束を踏まえつつ描かれたソレは凄かった。

もちろん、この作品も長く続いて欲しいシリーズの1つです。
Posted by 俺 at 2016年04月20日 01:53
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