2016年04月13日

【2016年】「本屋大賞」発表!!受賞作は宮下奈都先生『羊と鋼の森』(文藝春秋社刊)に!!

2016年4月12日、第13回「本屋大賞」の結果が発表されました。

候補作10作品から選ばれた大賞受賞作は宮下奈都先生『羊と鋼の森』(文藝春秋社刊)とのことです!!

大賞受賞おめでとうございまず!!

『羊と鋼の森』のあらすじは次の通り。

<あらすじ>

ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。

「才能があるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったって、なくたって、生きていくんだ。あるのかないのかわからない、そんなものにふりまわされるのはごめんだ。もっと確かなものを、この手で探り当てていくしかない。(本文より)」

ピアノの調律に魅せられた一人の青年。
彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。
(文藝春秋社公式HPより)


ランキングは次の通り(敬称略)。

大賞:『羊と鋼の森』(宮下奈都著、文芸春秋社刊)
2位:『君の膵臓をたべたい』(住野よる著、双葉社刊)
3位:『世界の果てのこどもたち』(中脇初枝著、講談社刊)
4位:『永い言い訳』(西川美和著、文藝春秋社刊)
5位:『朝が来る』(辻村深月著、文芸春秋社刊)
6位:『王とサーカス』(米澤穂信、東京創元社刊)
7位:『戦場のコックたち』(深緑野分著、東京創元社刊)
8位:『流』(東山彰良著、講談社刊)
9位:『教団X』(中村文則著、集英社刊)
10位:『火花』(又吉直樹著、文藝春秋社刊)

『羊と鋼の森』、要注目の作品です!!

◆関連過去記事
2016年(2015年発売)ミステリ書籍ランキングまとめ!!

『王とサーカス』(米澤穂信著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『戦場のコックたち』(深緑野分著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)

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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説賞関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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