2016年04月23日

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第106話「動く岩」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年5月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第106話「動く岩」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年5月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧:
森羅:主人公。C.M.B.の指輪の主。多大な影響力を持つ。
七瀬立樹:森羅のパートナー。身体を動かすことが得意。

玄武:ゲーム好きのサラリーマン
花岡:ゲーム好きの研究者
安山清子:旅館の女将
石英:旅館の番頭

<105話あらすじ>

玄武はゲーム好きのサラリーマン。
同好の仲間たちと共にゲームに興じる日々を送っていた。

その矢先、ゲーム仲間の花岡が大出世を遂げた。
研究者であった花岡は上司の娘を嫁に貰うと、その力を背景に賞を受賞するなど大躍進したのである。

だが、その反面で花岡は自由にゲームを楽しむ時間を失った。
結果、年に1回だけ玄武たちと共にゲーム旅行に出かけることとなったのだ。

しかし、花岡とは逆で玄武には時間はあるが金が無い。
困り果てる玄武であったが……。

ある日、街中で派手な女性を躱したところでばったり花岡と出くわす玄武。
その勢いで「ゲーム旅行に同行したいが金が無い」と零してしまう。
すると、花岡は「お前の費用ぐらいは持ってやるよ」と応じてくれた。
これに玄武は大喜び。

こうして、玄武は花岡らと共にゲーム旅行へ。
出迎えたのは旅館の女将・安山清子と番頭・石英である。

この地方の言い伝えを語る清子たち。
何でも「動く岩を見たら死ぬ」との伝承が語り継がれているのだそうだ。

一方、同じ旅館には森羅と立樹も宿泊していた。

その翌日、玄武たちは落石を目撃。
崖の上から落ちた物と思われたが、崖の上に向かってみると其処にはあの石があるではないか。

「動く岩だ!!」
花岡が叫び、その指示に従った玄武たちは狼狽しつつも目隠しをしてその場を立ち去った。

ところが、その翌日のこと。
なんと、清子が崖から転落死体で発見されたのである。
花岡は「動く岩を見たのだろう」と述べるが……。

捜査が開始される中、玄武が身に覚えのない現金の入った封筒を発見。
其処から清子の指紋が検出されたことで「玄武が金目当てに清子を殺害した」と疑われてしまう。

困り果てた玄武、そんな彼を見かねた森羅が真相を解き明かす。

そもそも「動く岩」とは落石の窪みに紫外線を当てることで浮かぶ映像であった。
紫外線を当てることで、其処に岩があるように見えるのだ。

犯人はこれを利用し玄武たちの前に「動く岩」を演出して見せた。
その後、目隠しするよう指示し、隙を突いてその場を離れて清子を殺害したのだ。
この際に、封筒を清子に握らせることも忘れなかった。
おそらく犯人は清子に脅迫されており、口封じを目論んだのだろう。

この犯人こそ、花岡であった。
花岡には浮気相手がおり、これを清子に知られた為に殺害したのであった。

では、玄武に罪を着せたのは何故か?
花岡の供述によれば玄武にも脅迫されたからだそうだが。

これに玄武は思い出す。
旅行の費用について相談したことを。
花岡はアレを脅迫と誤解したのだ。
しかも、あのとき花岡の背後に派手な女性を見たことを―――エンド。

<感想>

「月刊少年マガジン」2016年5月号掲載「106話 動く岩」です。

登場人物は「玄武」が「玄武岩」、「花岡」が「花崗岩(深成岩の一種)」、「安山」が「安山岩(火成岩の一種)」、「石英」が「石英(水晶など)」と、それぞれ鉱物の名前が用いられていました。
此の点、遊び心が見受けられました。

また、テーマもなかなか考えさせられるもの。
「動く岩自体が全くの無害でありながら、人を殺すとありもしない伝承が作られた」ように「玄武もそれとは意図せず脅迫したと花岡に思い込まれて恨まれて」しまいました。
これは「本人にその気が無くとも、他者から勝手に誤解されかねない」との内容でしょう。

同時に「後ろめたいところ(恐怖)があればありもしない幻覚を見る」ことも示しています。
花岡は不倫現場を目撃されたとの後ろめたさから玄武の言葉を脅迫と受け取りました。
おそらく「動く岩」の背後にも事故だけではなく、花岡のように伝承を利用しようとした者が居た筈です。
そもそも、当の玄武たちが花岡に利用され恐怖から「動く岩」を目にしていますし。
「幽霊の正体見たり」のアレもコレと同じ原理なのかもしれません。

ただ、玄武が花岡の不倫を目撃していたとするならば口封じせずに泳がせておいたのはかなり危険な行動。
もしかすると、安山同様に殺害されていても不自然ではなく玄武にとっては誤解で殺されかねないところだったかと思うと……命拾いしたと言うべきか。
もちろん、それもこれも森羅あってのことですが。

とはいえ、花岡はゲームする時間はないけど不倫する時間があったのか……。
逆玉も果たしているし、そもそも純粋にゲームを愛する玄武たちとは異なった考え方の持ち主だったのかもしれませんね。

そう言えば、花岡は落石が起こらなければどうしていたのだろうか。
此の点も気になりました。

ちなみに、あらすじでは良さを伝え切れてません。
本作自体を読むべし!!

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「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第91話「ホリデー(前編)」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年12月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第92話「ホリデー(後編)」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年1月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第91話「被害者、加害者、目撃者」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第92話「椿屋敷」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年3月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第93話「自白」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年4月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第94話「ドリームキャッチャー」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年5月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第95話「宗谷君の失踪」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年6月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第96話「JOKER」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第97話「ピーター氏の遺産」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年8月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第98話「地獄の穴」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年9月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第99話「ゴーストカー」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第100話「動き回る死体」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年11月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第101話「第27回探偵推理会議」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2015年12月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第102話「灯火」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年1月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第103話「混信」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年2月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第104話「邪視除け」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年3月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第105話(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2016年4月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B.番外編 M.A.U. “ブラック・マーケットの魔女”の事件目録 箪笥の中の幽霊」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年6号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

【「Q.E.D.証明終了」シリーズ】
「Q.E.D.証明終了(「月刊少年マガジン+(プラス)」2012年3号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了(「月刊少年マガジン+(プラス)」2012年4号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 金星(「月刊少年マガジン+(プラス)」2013年5号掲載分)」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス)」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 初恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年7月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 失恋」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年6号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 巡礼」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン 2013年10月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 陽はまだ高い」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2013年7号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 代理人」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジン+(プラス) 2014年8号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了 iff」1話(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年1号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」2話「素っ裸の王様」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年2号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」4話「三人の刺客」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年4号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」5話「自転車泥棒」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2015年5号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「Q.E.D.証明終了iff」6話「碧の巫女」(加藤元浩著、講談社刊「月刊少年マガジンR 2016年2号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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2016年04月20日

「実は私は」第156話「藍澤渚と藍澤渚A」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第156話「藍澤渚と藍澤渚A」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

朝陽と渚の前に現れた箱女、彼女は自らを10年後の渚自身と名乗る。
思わぬことに狼狽した現在の渚はスコップを手に挑みかかるのだが……あっさりと蹴散らされてしまう。

力の差は歴然であった。
愕然とする渚、これを助けようと朝陽が飛び出す。
にも関わらず朝陽に近付く未来の渚、その手が朝陽へと向けられ頬を撫でる。

「若〜〜〜い」
それが未来の渚の朝陽に向けた第一声であった。
次いで、未来の渚は行きがけの駄賃とばかりにキスを迫る。
その様子はまるでみかんのようだ。

慌てて阻止する現在の渚。
これに対し、未来の渚は葉子、獅穂とそれぞれを思い起こさせるような行動を繰り返す。

突拍子の無い未来渚の行動に翻弄され続ける現在の渚は主導権を取り戻すべく来訪の目的を問い質す。
すると、未来の渚は「宿泊先に困って……」と今度は涼のような言葉を洩らす。

未来渚を放置も出来ず、自宅へ連れ帰った現在渚は彼女が嘘を吐いていると指摘する。
さらに「スペース・カグヤを演目に加えるよう指示したのは貴様か?」と問う現在渚。
未来渚は静かに頷く。

「では、これもお前か?」
「いや、それは違う」

現在渚の手に握られていたのは1枚の辞令。
其処には、渚の活動が認められ地球との間に交渉を行うことになったと記されていた。
その為に地球に詳しい渚に母星へ帰還せよ、とも。

「確かにこれは私が望んだことだった。だが、私はどうした良いのだ!?教えてくれ」
現在渚は涙ながらに未来渚に訴える―――157話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、11巻、12巻、13巻、14巻、15巻も重版出来とのことで目出度い。さらに16巻も発売。
そして、本作かなり面白い!!

2015年7月にはアニメ化も果たしており、シーズン2製作の報が待たれます。

【第EXTRA話】アニメ版「実は私は」スタッフさんとキャストさんの一部を明らかにされよう!

また、本作が遂に舞台化とのこと。
こちらも注目です!!

増田英二先生「実は私は」が舞台化とのこと!!

その156話。
サブタイは「藍澤渚と藍澤渚A」。

どうやら、箱女の正体は渚で確定の様子。
とはいえ、今回だけでもみかん、葉子、獅穂、涼を思い起こさせる行動を取っています。
もしかすると、皆の想いを託されて過去へやって来た……的な展開もあるのかも。

ただ、どちらにせよ今回のエピソードで渚の朝陽への想いに決着が付きそうな印象です。
これまでのサブタイは「紅本先生とさくらさん」、「岡田奏と朱美みかん」などカップル成立の際は2人の名が併記されていました。
そして明里はさくらを選び、岡はみかんを選んだ。

今回は「藍澤渚と藍澤渚」、つまり渚自身と向き合うことになるのでしょう。
また、渚は愛ではなく自身の夢=地球と母星の架け橋になることを選びそうな気もします。
だからこそ、朝陽ではなく渚の名が並んでいるのではないでしょうか。

また、ギャグからシリアスの緩急は今回も面白かった。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス15巻も発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子、11巻は獅穂と凛コンビ、12巻は緑苑坂弓と桐子の夫婦コンビ、13巻は桃地結香、14巻は水奈川咲と葉子に!!
そして15巻は獅穂たち三人娘に!!ああ、嶋よ……。
こうなると16巻は「明里とさくら」か「明里、茜、華恋」かなぁ。
と思いきや16巻表紙は「ウェディングドレス姿の明里」に、一瞬誰だか戸惑うほどの変身ぶりを見せる表紙となっていますね。
どうやら、17巻は「みかんと岡」か「みかん単独」になりそうか。

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第150話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第151話「焼き芋を作ろう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第152話「血を吸おう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第153話「紅本茜」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第154話「勘違いしよう!!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第155話「藍澤渚と藍澤渚@」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。146話にてフルネームが「岡田奏」と判明。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。124話にてフルネームが「嶋田結太」と判明。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
桃地結香:忍者少女、92話(実際は105話)から登場。ある秘密が……。
黄龍院閃:鳴、結香のクラスメートの男子。瓶底眼鏡に腰の日本刀がトレードマーク。132話で苗字が判明。
水奈川咲:結香、閃、鳴のクラスメート。109話から登場。ある秘密が……。
箱入り娘:114話終盤に登場した謎の人物!?
白雪:茜の前任の諸晴高校校長、153話に名前が登場。

稲葉:葉子のクラスメイト。
松本:葉子のクラスメイト。
佐々木:葉子のクラスメイト。彼氏と別れたばかり。

「実は私は(16): 少年チャンピオン・コミックス」です!!
実は私は(16): 少年チャンピオン・コミックス



「実は私は(15): 少年チャンピオン・コミックス」です!!
実は私は(15): 少年チャンピオン・コミックス



こちらはキンドル版「[まとめ買い] 実は私は」です!!
[まとめ買い] 実は私は





キンドル版「透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)」です!!
透明人間の作り方 (少年チャンピオン・コミックス)





キンドル版「[まとめ買い] さくらDISCORD」です!!
[まとめ買い] さくらDISCORD



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2016年04月12日

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第33話「真相」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第33話「真相」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

登場人物一覧:
英玖保嘉門:往年の名探偵、引退を考えていたが……。ポアロポジション。
朝倉平助:英玖保の元助手、ブラジルから帰国した。ヘイスティングズポジション。
日之元警部:英玖保や朝倉と知己の警部。共に多くの事件を解決した英玖保を信頼している。
布村女史:英玖保嘉門の古馴染、ライバルにして同志。

ABC:英玖保に挑戦状を送り付けた犯人。
阿部力:『歯車』に執着する男。
馬老大人:華僑の元締。英玖保の依頼人。

芦屋留三:安の別れた夫。
芦屋安:煙草屋を経営する老女、第一の被害者。
土浦まり子:安の姪。

坂東美代:弁天島のカフェに勤める女給。第二の被害者。
鳴門降三:美代の婚約者。
たま:美代の姉。
灰川善太郎:静岡県警察部長。
片山清:浜松署署長。
黒武:浜松署の刑事。実は英玖保のファン。

千代田千寿郎:千倉に住む富豪。第三の被害者。
千代田祐司郎:千寿郎の弟。
ソーラ・グレコワ:千寿郎の女性秘書。

有野:映画館で殺害された第四の被害者。

<33話あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バーバラ・アレンの死の真相を暴いた名探偵・英玖保嘉門。
そんな英玖保に「ABC」を名乗る人物から挑戦状が届く!!

犯行を阻止しようとする英玖保だが「ABC」からの挑戦状通り4件の連続殺人が発生。

「A」で「浅草」の「芦屋安」。
「B」で「弁天島」の「坂東美代」。
「C」で「千倉」の「千代田千寿郎」。
「D」で「田園調布」の「有野」。

既に4人もの被害者が出てしまった。
そんな中、容疑者とされた阿部が遂に逮捕されることに。

・前回はこちら。
「ABC殺人事件 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖」第32話「二重人格」(作画・星野泰視 原作・アガサ・クリスティー、小学館刊『ビッグコミックオリジナル』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

坂東美代殺害時、阿部にはアリバイがあった。
そもそも、面食いの美代が頼りなさそうな阿部相手に呼び出されたとして応じるだろうか!?
つまり、阿部は美代殺害犯ではない。
だとすれば、4件共に同一犯によるものなのだから阿部が「ABC」ではありえない。

「ABC」は阿部に罪を着せるべく全てを仕組んだに違いない。
にも関わらず、田園調布では敢えて阿部が捕まるような行動を取っている。
つまり、犯人はこの時点で目的を達しているのだ。

また、犯人の狙いは連続殺人事件に偽装することにあったと英玖保は断ずる。
つまり、犯人は3件の犯行のうちのただ1件のみが目的だったのだ。
それ以外の被害者はカムフラージュに過ぎない。

その犯行は冷酷かつ非道なものであったとする英玖保、居並ぶ面々から犯人を名指しする―――34話に続く。

<感想>

エルキュール・ポワロが名探偵・英玖保嘉門として我々ファンの前に再臨しました!!
この英玖保嘉門、まさにポアロそのものの容姿です。
そして、その助手である朝倉もまた、まさに和製ヘイスティングズとの風貌。
これはかなり期待出来そうな作品ではないでしょうか。

遂にそんな本作の1巻と2巻が発売予定、見逃すな!!

その33話、サブタイは「真相」。

いよいよ次回は「ABC」の正体が指摘されそうです。
すべては阿部を犯人に仕立てる為の罠であった。
その真犯人とは!?
これまでの手掛かりをまとめると。

・第四の殺人は法則が破られている。
・第三の殺人だけは挑戦状が届くのが遅れている。
・田園調布に居た阿部を追いたてたのは誰だったか?
・映画館での犯行は暗闇に紛れてのことで阿部とは確認出来ていない。

つまり、第四の殺人は阿部の犯行に偽装する為のもの。
当然、犯人が阿部に変装していたことになる。
犯行可能なのは阿部を映画館まで追いたてた人物のみ。
そして、第三の犯行で利益を得たのは……その人物が犯人!!

英玖保は「ABC」の奸智を破ることが出来るのか!?
次回にも注目です!!

なお、3話までの原作『厩舎街の殺人』は早川書房『死人の鏡』収録作品なので興味のある方はチェックするべし!!

そうそう、ポアロと言えばデビッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」のBlu-ray BOX化が明らかになりました。
なんと、2ボックス構成でそれぞれ「BOX1」が2015年11月3日、「BOX2」が2015年12月18日発売予定とのこと。

【注目せよ】遂にデビッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」Blu-ray BOXが発売決定とのこと!!

さらに、アガサ・クリスティーと言えば2015年末に『そして誰もいなくなった』がミニドラマシリーズ化されることも判明!!

【2015年】『そして誰もいなくなった』ミニドラマシリーズ版が製作中とのこと!!

さらにさらに「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」が2015年10月からNHKさんで放送されました!!

【朗報】英国ドラマ「トミーとタペンス ―2人で探偵を―」がNHKさん日曜23時枠にて放送開始とのこと!!

他にも2015年1月には三谷幸喜先生版「オリエント急行の殺人」が2夜に渡って放送されました。
こちらでのポアロポジションは「勝呂武尊」。

フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第1夜(前編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 史上最も豪華な容疑者たち・世紀の話題作は今夜発進!」(1月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第2夜(後編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 犯人側から事件を描く世界が初めて目にする復讐劇・今夜完結!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

過去には赤冨士鷹も居ましたし、今度は勝呂武尊に英玖保嘉門とポアロこそ、まさに八面六臂の活躍を示す怪人物となりつつあるようです。
同時にこれはシャーロック・ホームズに続くエルキュール・ポアロブーム到来の兆しか!?

それを証明するように「カフェ・ポアロ」も期間限定オープン。
こちらは2015年2月27日(金)まででした。

さらに幻のシリーズ続編『ポアロとグリーンショアの阿房宮』も2015年1月9日に発売!!

2015年はポアロがブームに!?先駆けとなる「カフェ・ポアロ」が期間限定でオープンとのこと!!

やっぱりポアロブーム!!幻のポアロシリーズ続編『ポアロとグリーンショアの阿房宮』が2015年1月9日発売!!

ポアロシリーズと言えば、公式に正統続編として認められた『モノグラム殺人事件』もあります。
ファンはチェックせよ!!

これまでの登場人物一覧:
英玖保嘉門:往年の名探偵、引退を考えていたが……。ポアロポジション。
朝倉平助:英玖保の元助手、ブラジルから帰国した。ヘイスティングズポジション。

・「厩舎街の殺人」編(1話から3話まで)
馬老大人:華僑の元締。英玖保の依頼人。
加藤警部:地元の警部。
バーバラ・アレン:被害者。
プレンダーリース:バーバラと同居していた女性。
西喜一郎:バーバラの婚約者。
ユースタス:バーバラの元夫。貿易商。

・「ABC殺人事件」編(4話以降)
日之元警部:英玖保や朝倉と知己の警部。共に多くの事件を解決した英玖保を信頼している。
布村女史:英玖保嘉門の古馴染、ライバルにして同志。
ABC:英玖保に挑戦状を送り付けた犯人。
阿部力:『歯車』に執着する男。
馬老大人:華僑の元締。英玖保の依頼人。
芦屋留三:安の別れた夫。
芦屋安:煙草屋を経営する老女、第一の被害者。
土浦まり子:安の姪。
坂東美代:弁天島のカフェに勤める女給。第二の被害者。
鳴門降三:美代の婚約者。
たま:美代の姉。
灰川善太郎:静岡県警察部長。
片山清:浜松署署長。
黒武:浜松署の刑事。実は英玖保のファン。
千代田千寿郎:千倉に住む富豪。第三の被害者。
千代田祐司郎:千寿郎の弟。
ソーラ・グレコワ:千寿郎の女性秘書。
有野:映画館で殺害された第四の被害者。

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・「ホロー荘の殺人」ネタバレ書評(レビュー)
「ホロー荘の殺人」(アガサ・クリスティー著、中村能三訳、早川書房刊)

『オリエント急行の殺人』(アガサ・クリスティー著・山本やよい訳 、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

・ポアロシリーズ最終作「カーテン」ネタバレ書評(レビュー)はこちらから。
「カーテン」(アガサ・クリスティー著・中村能三訳 、ハヤカワ書房刊)

「ねじれた家」(アガサ・クリスティ著、早川書房刊)ネタバレ書評(レビュー)

【映像化作品】
フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第1夜(前編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 史上最も豪華な容疑者たち・世紀の話題作は今夜発進!」(1月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

フジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件 第2夜(後編) 原作アガサ・クリスティ 黒幕三谷幸喜 犯人側から事件を描く世界が初めて目にする復讐劇・今夜完結!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【映画化関連情報】
【速報】ミス・マープルものがディズニーで映画化されるとのこと!!

アガサ・クリスティ原作「ねじれた家(Crooked House)」が映画化!!

アガサ・クリスティー原作映画「ねじれた家」キャスト発表!!

シュワちゃんがアガサ・クリスティ原作映画に出演!?「そして(敵が)誰もいなくなった」な映画のタイトルは「サボタージュ(原題)」!!

映画「オリエント急行殺人事件」がリメイクとのこと!!

【イベントその他】
アガサ・クリスティー生誕120年展覧会開催中!!

金沢にてアガサ・クリスティー原作「検察側の証人」舞台上演決定!!

舞台「検察側の証人」東京公演決定!!

「名探偵ポワロ」ニュー・シーズン DVD-BOX3は2010年12月3日発売開始!!

アガサ・クリスティ「ポアロにうんざり」発言にファン「え〜〜〜っ!!」と叫ぶ

「ザ・リッツ・カールトン大阪」にて「アガサ・クリスティー ナイト」開催!!

【注目】「アガサ・クリスティ大事典」が話題に

「名探偵ポワロ DVDコレクション」刊行中!!

アガサ・クリスティー『オリエント急行の殺人』が初の邦版翻案ドラマ化!!その名は「オリエント急行殺人事件」!!

2014年の今もポアロシリーズ続編が刊行されていた!?その名も『モノグラム殺人事件』(早川書房刊)に注目せよ!!

2015年はポアロがブームに!?先駆けとなる「カフェ・ポアロ」が期間限定でオープンとのこと!!

やっぱりポアロブーム!!幻のポアロシリーズ続編『ポアロとグリーンショアの阿房宮』が2015年1月9日発売!!

【注目せよ】遂にデビッド・スーシェ版「名探偵ポワロ」Blu-ray BOXが発売決定とのこと!!

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