2016年04月18日

「科捜研の女 春スペシャル 謎の美人四姉妹の周りで次々と殺人が!犯人は…魔女!?誘拐!殺人!詐欺!止まらぬ凶行はマリコをも襲い…!?完全犯罪トリックを科捜研が暴くノンストップ2時間SP!!」(4月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「科捜研の女 春スペシャル 謎の美人四姉妹の周りで次々と殺人が!犯人は…魔女!?誘拐!殺人!詐欺!止まらぬ凶行はマリコをも襲い…!?完全犯罪トリックを科捜研が暴くノンストップ2時間SP!!」(4月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

榊マリコ(沢口靖子)、宇佐見裕也(風間トオル)、涌田亜美(山本ひかる)は山中からの任務の帰り道、ぬかるみに車のタイヤを取られ、立ち往生してしまう。霧が立ち込める不気味な雰囲気の中、困っていると、どこからかひとりの少女が現れて亜美を手招きした。戸惑いながらついていくと、森の奥から古い洋館が姿を現したからマリコたちは驚く。
洋館は代々その地をおさめてきた旧家“梅乃宮家”の屋敷で、梅乃宮緑(筒井真理子)、紅子(富田靖子)、紫織(三倉茉奈)の三姉妹が、使用人の廣田作三(上村厚文)と暮らしていた。また、亜美を手招きした少女は、紫織の娘・凛(小南希良梨)だとわかる。
マリコたちが到着したとき、梅乃宮家では霊能力者を自称する紅子が、インターネット番組プロデューサー・飯島春樹(深沢敦)の演出の下、ネット配信用の番組を撮影中だった。番組は失踪した女子高校生の行方を探すという企画らしく、紅子が指定した竹林をスタッフが掘ったところ、なんと男の死体が見つかったため、騒然となる。
遺体の身元は、1週間前から行方を消していた警備員・竹山利一(谷口高史)と判明。紅子は適当な場所を指定しただけと主張するが、そこにたまたま遺体があったとは考えにくく、マリコは不審を抱く…。
そんな中、紅子たちは実は四姉妹で、ほかに、屋敷には住んでいない三女の青似(高橋かおり)がいるとわかる。姉妹のうち、青似だけは母親が異なっており、青似が引き取られて以来、梅乃宮家で不幸が続いたため、彼女は村人たちから“魔女”とよばれるようになったという。その後、青似は梅乃宮家から出て行き、“飲むだけで痩せる”と称した薬物を販売する会社に就職、薬事法違反で逮捕されたこともあったという。
その矢先、豪雨のため山道が通行止めになり、マリコたちは梅乃宮家に足止めされてしまう。飯島が雇った運転手で、マリコたちと同様、足止めを食っていた日吉吾郎(土佐和成)が梅乃宮家の一室で死体となって見つかって…!?
(テレビ朝日公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……

その日、マリコたち科捜研メンバーは山中で立ち往生してしまっていた。
泥濘にタイヤを取られてしまったのだ。

困ったマリコたちだが、亜美が目撃した人影を追い不気味な洋館に辿り着く。
其処は旧家・梅乃宮家の屋敷であった。
マリコたちは事情を明かし、一夜の宿を求める。

梅乃宮家には主人である長女・梅乃宮緑、次女・紅子、末娘・紫織の三姉妹が紫織の娘・凛や使用人・廣田作三と暮らしていた。
どうやら、亜美が目撃した人影は凛らしい。

さらに先客が居たことを知るマリコ。
紅子は霊能力者を名乗っており、その取材でネット番組のプロデューサー・飯島春樹たちが訪れていたのだ。
他に運転手の日吉吾郎らも宿泊していた。

紅子は失踪した女子高生の居場所として、とある裏山を指摘。
飯島らが其処を掘り返したところ、男性の遺体が発見される。

こうして土門らが捜査に乗り出した。
被害者は警備員の竹山利一、死因は脚立に頭部をぶつけたことによるもの。
1週間ほど前から消息不明になっていたらしい。
さらに、遺体遺棄現場からは青色のブレスレットが発見されていた。

一方、紅子の霊能力について騒然とする飯島たちだが、紅子本人は「適当よ」と一笑に付す。
だが、マリコは適当でその場所に行き着くだろうかと疑問を抱く。

梅乃宮家に地元の巡査・醍醐福助が駆け付ける中、実は三姉妹ではなく四姉妹であることが明らかに。
三女として青以が存在していたのだ。
長女・緑、次女・紅子、三女・青以、四女・紫織の4人だったのだ。

紫織によれば青以は父親が浮気相手に産ませた子供。
だが、その浮気相手が死亡した為に梅乃宮家に引き取られていた。
しかし、紫織の母親は血の繋がりの無い青以を分け隔てなく育てたのだそうだ。
姉妹の絆として緑に緑色、紅子に赤色、青以に青色、紫織に紫色のブレスレットを渡していた。

マリコは竹山の遺体遺棄現場で発見された青色のブレスレットを思い出す。

さらに紫織によれば、引き取られた青以も家族に馴染んでいたのだが梅乃宮家ではアクシデントが続発。
何時しか周囲から「魔女」と呼ばれるようになったらしい。
其処で、青以は梅乃宮家から絶縁されていたのだ。

ところが、青以は梅乃宮家を出た後も「スリムワールド」なる会社にて「痩せ薬」の販売員となっていた。
この「スリムワールド」は数年前に薬事法違反で検挙されており、青以も逮捕されていた。

その夜、梅乃宮家で次なる事件が発生。
なんと、日吉が謎の感電死を遂げていたのだ。
どうやら、倒れた際にコンセントに触れてしまったらしい。
遺体の傍には「マスール」なる会社が販売元のミネラルウォーターが転がっていた。
日吉が口をつけたもののようだが……。

直後、日吉が「マスール」に雇われた調査員だったことが判明。
さらに、青以が「マスール」の販売員であり、竹山も「マスール」の警備員だったことが明らかに。
俄に関連性が重視され始めた。

「マスール」社長のエリザ・デュボンによれば「消えた青以の行方を日吉に調べさせていた」のだそうだが。

一方、亜美は凛から1週間前に青以が梅乃宮家に居たことを聞き出す。
梅乃宮家に青以が居るのではないかと考えたマリコはサーモグラフィー装置を用いて屋敷内を調べることに。
すると、屋根裏部屋に人らしき熱源を発見する。

だが、それは青以ではなく認知症気味の廣田の妻であった。
どうやら、其処で生活しているらしい。

ところが、マリコはその部屋から大量の金の延べ棒(インゴット)を見出すことに。

此処に紫織が事情を打ち明ける。
何でも、1週間ほど前に青以が頼って来たらしい。
インゴットもその際に隠された品のようだ。

調べたところ、インゴットは海外で不法取引された物と判明。
どうやら「マスール」で管理されていた物を青以が持ち出したようだ。
エリザが日吉を雇って行方を追わせたのもこの為と思われた。

「マスール」に注目が集まる中、その販売する水が「若返り」を謳っていたことが分かる。
ところが、中身は単なる水道水であった。
明らかな詐欺だ。

矢先、エリザが屋上の喫煙所から転落死を遂げてしまう。
奇しくもエリザも「マスール」の水を口にしていた。
防犯カメラ映像を確認したところ、エリザは眩暈を起こして居た。

「水で気を失う、水で立ちくらみを起こす……」
何かに気付いたマリコは組成を調べて、D2Oを検出する。

通常の水の分子配列はH2Oだが、中性子を含んだ水が重水(D2O)となる。
重水は摂取すると人体に有害で激しい眩暈の襲われるのだ。
おそらく、日吉は眩暈により感電死を遂げ、エリザも眩暈により転落死したのだろう。

調べたところ、日吉とエリザの所持していた水にだけ重水が仕込まれていたことが分かった。
やはり、人為的な罠だったのだ。
とはいえ、何時飲むかは曖昧であり、眩暈だけの可能性が高い。
犯人には殺害以外の意図があったと思われた。

そんな中、エリザの部屋の所有者が竹山であることが明らかに。
土門は「スリムワールド」と「マスール」の手口が酷似していることを指摘。
また、「スリムワールド」の売上1億円が消えていたことから黒幕の存在が囁かれていたが、その黒幕が竹山であり新たにエリザを操り「マスール」を立ち上げたと考える。

矢先、凛が消え、青以から身代金としてインゴットを要求する脅迫電話が梅乃宮家に入る。
動揺する紫織たち。

マリコは紅子から『いい魔女、わるい魔女』の絵本を見せられる。
過去、「魔女」と呼ばれた青以を励ます為に紅子が購入した本らしい。
紅子によれば、それに竹山の遺体遺棄現場がメモされていたのだそうだ。
紅子が言い当てられたのはその為だったのだ。

青以が犯人ならば竹山の遺棄現場を明かす必要が無い。
マリコは音声心理ソフトを用いて青以の脅迫電話を解析。
すると、途中から人が書いた台詞を読み上げさせられていることが分かる。
どうやら、何者かに強制されているようだ。

青以から次なる要求が届いた。
紫織に道の駅までインゴットを運べとの指示である。

土門やマリコらが見守る中、道の駅に辿り着く紫織。
ところが、肝心のインゴットはそっちのけで紫織が連れ去られてしまう。
紫織が狙いだったのだ。
不思議なことに現場には青いブレスレットが残されていたが……。

四姉妹のブレスレットは1つずつ。
ところが、青のブレスレットが2つも存在することに。
興味を持ったマリコは「竹山の遺体遺棄現場のブレスレット」と「道の駅のブレスレット」を鑑定する。

まず「竹山の遺体遺棄現場のブレスレット」からは「竹山の指紋と不鮮明な指紋」が検出。
次いで「道の駅のブレスレット」からは「青以の指紋」と「醍醐の指紋」が検出されることに。

こうして、醍醐宅が捜索。
すると、醍醐の娘で故人の成美が青いブレスレットを着用していたことが判明。
さらに「マスール」社の水と重水が大量に発見される。
他にも血痕が付着したマフラーまでもが出て来るが。

マフラーを鑑定したところ、青以の唾液と醍醐の血痕が検出。
どうやら、青以は醍醐にマフラーで猿轡を嵌められていたらしい。
しかも、醍醐の娘・成美が青以から購入した痩せ薬が元で病死していたことも分かった。

一方、紫織を乗せたと思われる車が大鳴門橋で目撃。
醍醐は愛媛県新居浜の出身、どうやら醍醐は故郷に潜伏しているらしい。
調べたところ、銅山跡地を根城にしていることが判明。

早速、マリコと土門が強襲するが其処は青以を残してもぬけの空であった。
付近から凛も保護されるが、肝心の醍醐と紫織は消えていた。
どうやら、醍醐の狙いは紫織のみで彼女を連れ去ったらしい。

マリコは青以と共に紫織を探す。

過去、青以は成美と親しくしていた。
成美が身に着けていた青いブレスレットも青以を真似たものだ。
しかし、青以は成美に痩せ薬を売り付けてしまう。
これが原因で成美は死亡し、ショックを受けた青以は醍醐に謝罪を申し入れた。
すると、醍醐から黒幕を暴くことに協力して欲しいと依頼。
其処で社員として「マスール」に潜入することに。
実績を上げて信頼を勝ち取る中で、竹山が黒幕であることを突き止めた。
醍醐は竹山が所持していたインゴットを盗み出そうとしたが、現場を見つかりこれを殺害してしまう。
さらに、裏山に竹山の死体を埋める醍醐の姿を目にした青以は身の危険を感じ、その場を逃げ出した。
紫織と連絡を取り、梅乃宮家に戻った青以はインゴットを屋根裏部屋に隠すと『いい魔女 わるい魔女』に竹山の遺棄場所を記したのであった。
ところが、直後に追い付いた醍醐に捕まってしまう。

一方、エリザは竹山と青以が消えたことで慌てて日吉を雇って行方を追い始めた。
この動きを掴んだ醍醐は水に重水を仕込み足止めを目論んだ。
まさか死亡するとは思っていなかったらしい。

その翌日、醍醐が凛を誘拐。
凛を人質にされた青以は醍醐に命じられ誘拐犯を演じたのである。

それにしても、どうして醍醐は紫織を狙うのか!?
困惑するマリコに、紫織の悲鳴が届く。

駆け付けたマリコたちの目の前では、紫織に銃を突き付けられる紫織の姿。

醍醐は動機を語り出す。
当初、醍醐はインゴットを証拠に竹山を告発するつもりであった。
ところが、誤って竹山を殺害してしまった。
醍醐は全てが青以の責任だと苛立った。
しかし、当の青以は遺体遺棄途中で逃げ出してしまった。
これに醍醐は「やはり青以が魔女だ」と憎悪を募らせたのである。

だが、醍醐にとって魔女は2人居た。
そのもう1人が紫織である。

「この女が姉さんを殺した。いや、成美もだ!!」
紫織に恨みをぶつける醍醐。

実は、青以の母は醍醐の姉だった。
醍醐と青以は叔父と姪の関係だったのである。

当時、醍醐の姉と梅乃宮は不倫関係であった。
何時までも正妻に勝てないことに苦しんだ醍醐の姉は相手の心を引き留めるべく、意図的にリストカットを行った。
もちろん、死ぬつもりは無かったのである。
ところが、その日が紫織の出産と重なった為に梅乃宮の来訪が遅れてしまい本当に死亡してしまったのだ。

姉を奪われ、梅乃宮家とは近付くまい……そう心に決めた醍醐。
ところが、成美は紫織の紹介で青以と親しくなってしまった。
結果、成美が死亡したのである。

「お前こそ魔女だ!!」
醍醐は紫織に向けて発砲する。
しかし、間に飛び込んだ青以が身代わりとなって紫織を救う。

騒ぎを聞き付けた土門たちが駆け付け、醍醐は逮捕された。

青以は緊急手術を行うこととなった。

青以を責める緑と紅子。
そんな2人に青以が姉妹の絆を重んじていたと語るマリコ。
道の駅に残されたブレスレット、それは青以からのメッセージだったのだ。

これを聞かされた姉妹は団結し、青以を励ます。
その甲斐あって青以は一命を取り留めた。

ちなみに、今回のお礼として紅子がマリコの結婚を占ったのだそうだ。
その結果は「意外と身近に相手が居る」と出たらしい。

「そんな奴、居るのか?」
土門の言葉にニッコリ微笑むマリコであった―――エンド。

<感想>

「科捜研の女 春スペシャル」です。
「シーズン15」最終話では落合刑事が殉職を遂げてしまうとのサプライズがありましたが、今回は如何に!?

では、ドラマの感想を。

飯島が紅子に取材したことが作為的に感じられたので疑っていたのですが……まさかの醍醐でした。
確かに醍醐も怪しかったけど計画性に欠けるのではないかと容疑者から外したのですが、なるほどそもそも計画的な犯行では無かったのか。

そして、成美以外の被害者に謝罪するつもりの無い青以。
黒幕を突き止める為と言いつつ、率先して被害者を増やしてどうするのか。
結局、竹山を突き止めたのは醍醐らしいし、青以の被害に遭った人はどうすれば……。

ちなみに、紫織の出産当日だった為に醍醐の姉が死亡したそうだが、そもそも青以が居るにも関わらずリストカットを決行したのはかなりヤバイ気がする。
醍醐ももちろんのこと、もしかすると梅乃宮家ではなく醍醐の血筋こそ業が深い気がしないでもない。

でもって、ラストでの紅子の占い。
あのシーンをあらすじにすべく「結婚」とタイプしたら「血痕」と出ました。
うむ、確かにマリコには「結婚」よりも「血痕」の方が近そうだ。
どうやら、マリコの「結婚」はもっと先になりそうだなぁ。

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2016年04月17日

土曜ワイド劇場「温泉(秘)大作戦(17) 香川うどん県こんぴら温泉 瀬戸内海の孤島に甦る哀しみの兄妹伝説!?掘り起こされた頭蓋骨と復讐鬼の父子殺人!届かない母への愛と真心の郷土料理」(4月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「温泉(秘)大作戦(17) 香川うどん県こんぴら温泉 瀬戸内海の孤島に甦る哀しみの兄妹伝説!?掘り起こされた頭蓋骨と復讐鬼の父子殺人!届かない母への愛と真心の郷土料理」(4月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

温泉宿の仕掛け人として全国を飛び回る星野さつき(森口瑤子)たち城ノ内コンサルティングの今回のクライアントは、香川県の琴平にある『ことひら温泉 琴参閣』。前支配人の突然の引退を受け、急きょ新支配人の座に就いた大迫俊充(石橋保)の教育を中心に、『琴参閣』がより魅力的な宿になるようさつき以下、料理人の島慎之介(東幹久)、もてなし担当の森田梢(高樹マリア)、温泉リサーチャーの岩田幸平(村田雄浩)がそれぞれ力を尽くしていく。
まだまだ半人前の大迫にとって、いつも笑顔で気働きのある仲居の北浦ちひろ(東風万智子)は頼りになる存在。だが、そのちひろは、フィアンセが作った借金の件で、本島(ほんじま)の当主、塩田原明彦(平賀雅臣)からしつこく付きまとわられるという悩みを抱えていた。
そんな中、人気旅行雑誌の取材班が『琴参閣』をベースに香川特集の撮影を開始する。カメラマンの崎本太陽(高橋和也)は地元の出身。太陽が持つ独自の撮影スタイルや美意識の高さに、さつきは次第に魅せられていく…。
そのころ慎之介は、偶然にも知り合ったちひろの母、すゞ子が作る地元の母の味にすっかり魅了されていた。“いただきさん”と呼ばれる香川県独特の行商で魚を売り歩いているすゞ子を、まるで亡き母のように慕いながら、慎之介は香川ならではの味覚を勉強していく。
すゞ子には、ちひろの兄にあたる息子の雅弘(佐野圭亮)がいた。悪い人間と付き合うようになり家を出たきりの雅弘だったが、慎之介と行商に出歩いているある日、ふいにすゞ子の前に姿を現わす。最近金回りがいいという雅弘は、すゞ子に小遣いを渡そうとする。しかし、手を入れたポケットからはなんとジャックナイフがこぼれ落ちる! 慌ただしく本島行きのフェリーに乗り込み、再びすゞ子の前から姿を消す雅弘。すゞ子によれば、本島は昔、家族3人でよく遊びに行った場所だという…。
翌日、本島で明彦の刺殺体が発見される。前夜、明彦の家の前にちひろがいたという目撃証言があり、ちひろは警察署への任意同行を求められる。また、目撃者によれば、もう一人、男性の姿もあったという。それを知ったすゞ子は、雅弘が犯人だと直感。慎之介は懸命に否定するが…
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……

経理担当・星野さつき、調査担当・岩田幸平、料理担当・島慎之介、接客マナー担当・森田梢は城ノ内愛子が経営する「城ノ内コンサルティング」の社員である。
彼らは経営が傾いたホテルの立て直しを主な仕事としている。
これまでに彼らにより救われたホテルの数は3ケタを下らないだろう。
それほどの凄腕である。

そんな「城ノ内コンサルティング」の今回のクライアントは香川県琴平にある「ことひら温泉 琴参閣」。
「ことひら温泉 琴参閣」では前支配人が突然引退しており、新支配人となった大迫俊充のフォローとサポートがその業務内容となっていた。
さつきたちは大迫へホテル業について教えると共に、仲居の北浦ちひろらの力を借りてホテルを盛り立てて行く。

だが、ちひろにはある悩みがあった。
ちひろは本島の当主・塩田原明彦から婚約者が借りた金の為に、彼と一夜の関係を結んでしまった。
それ以来、明彦が執拗に付きまとうようになったのだ。

一方、さつきは人気旅行雑誌のカメラマン・崎本太陽とそのアシスタント・古賀マキオと出会う。
太陽の笑顔に好意を抱くさつき。

同じ頃、慎之介は魚の行商を行う「いただきさん」のすゞ子と出会う。
すゞ子の人柄に好感を抱く慎之介であったが、実はすゞ子はちひろの母であった。

ちなみに、すゞ子にはもう1人、ちひろの兄・雅弘なる息子が居た。
だが、雅弘はすゞ子たちを捨て都会へ出た筈であったが……。

その翌日、本島で明彦が刺殺体となって発見されることに。
目撃者により、ちひろと雅弘が容疑者とされてしまう。
ちひろは本島に住む婚約者を訪ね、雅弘は本島のリゾート開発計画で一儲けしようと目論んでいたのだ。

その頃、さつきは太陽との仲を深めていた。
さつきは太陽から連続写真を見せられ喜ぶ。
それは明彦殺害時刻に撮影されたものであった。

その翌日、今度は本島にて明彦の父・塩田原一の白骨死体が発見された。
一は数十年前から行方不明になっていたのだが、何者かに殺害されていたのだ。

地元に暮らす平田昭夫によれば、一は数十年前に地元の少女・郁美を借金の抵当に弄び自殺へ追い込んでいた。
その直後に姿を消していたのだ。

同じ週の金曜日の深夜、さつきは泥酔したマキオを抱えた太陽と出会う。
太陽によれば2人はずっと飲み明かしていたそうだが、マキオは「居たっけ?」と繰り返す。

その翌朝、今度は雅弘が死体で発見されることに。
ショックを受けたすゞ子は号泣する。

そんなすゞ子を目にした慎之介は真犯人を突き止めようと躍起になる。
さつきもこれに協力するのだが地元を走る鉄道「琴電」の時刻表と「インターバル撮影」について教えられ、顔色を失う。

その午後、さつきは太陽に詰め寄っていた。
そう、真犯人は太陽だったのだ。
そして、郁美は太陽の実妹だったのである。

数十年前、郁美が一により自殺してしまった。
激怒した太陽は一を殺害し、これを本島に埋めた。
ところが、リゾート開発が持ち上がったことを知り、掘り返される前に掘り出そうとした。
しかし、その現場を雅弘に目撃され脅迫されたのだ。

その最中、ちひろの苦難を知り同情。
彼女を妹と重ねた太陽は明彦を殺害してしまう。
アリバイ写真は全て自動のインターバル撮影によるものであった。

次いで、脅迫を続ける雅弘殺害を実行。
偶然にもエコ金デーで最終便が一本遅かった為に時間内に戻って来ることが出来た。
さらに偶然にも、途中で酔いつぶれたマキオを拾いアリバイ作りに利用したのであった。

これを聞かされたすゞ子は「息子を返せ!!」と叫ぶのであった。

こうして事件は解決。
次なるクライアントは自然遺産で知られる北海道知床である―――エンド。

<感想>

「温泉(秘)大作戦」シリーズ17作目。
これまでのネタバレ批評(レビュー)は過去記事がありますね。
興味のある方はどうぞ!!

さて、今回の感想は。

第17弾となる今回は前回ラストで予告したとおり香川県が舞台。
2016年2月から3月にかけて「琴参閣」さんで撮影が行われたようです。

今回はさつきと慎之介がそれぞれ好感を抱いたすゞ子と太陽が思わぬ関係に至っていた点が特徴でした。
何と言っても、すゞ子を想う慎之介が彼女の為に雅弘殺害犯を探したことが、さつきが好意を寄せた太陽の罪を暴くことになったのは皮肉でした。

太陽の犯行ですが驚くほど偶然が重なって成功したものだったんですね。
最終便に間に合わなかったり、マキオが酔っ払って居なければアリバイが成立しないとは……恐るべし太陽。

キャスト的には第16弾をお休みされていた城ノ内社長役の野際陽子さんが復帰されていたのが嬉しい。
それと、出て来た景色は綺麗だったし料理も美味しそうでした。

予告通りならば次回は北海道知床。
雄大な大地が待っている筈です!!

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土曜ワイド劇場「温泉(秘)大作戦(10)〜豪雪青森・浅虫温泉!美人料理長が振舞う極上海の幸!!老舗旅館に生まれた兄弟の壮絶人生と連続殺人の悲劇〜」(8月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「温泉(秘)大作戦(8)〜鳴門のうず潮に引き裂かれた夫婦愛!隠蔽された刑事失踪事件の真実に挑む美人妻と仕掛人たち!!」(12月5日放送分)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

星野さつき:森口瑤子
島慎之介:東幹久
森田梢:高樹マリア
北浦すゞ子:根岸季衣
北浦ちひろ:東風万智子
北浦雅弘:佐野圭亮
大迫俊充:石橋 保
玉城裕也:赤塚真人
塩田原明彦:平賀雅臣
郷田 正:中島久之
平田昭夫:不破万作
古賀マキオ:細山田隆人
アユ:伊藤花菜
崎本太陽:高橋和也
岩田幸平:村田雄浩
城ノ内愛子:野際陽子 ほか
(敬称略、順不同、公式HPより)


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2016年04月16日

金曜プレミアム「松本清張スペシャル 一年半待て 密室夫殺人事件!正当防衛を訴える妻…気鋭の女性弁護士の正義が陥ったワナと驚愕の結末!」(4月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレミアム「松本清張スペシャル 一年半待て 密室夫殺人事件!正当防衛を訴える妻…気鋭の女性弁護士の正義が陥ったワナと驚愕の結末!」(4月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)です。

<あらすじ>

弁護士・高森滝子(菊川怜)にある日、一つの弁護依頼が舞い込んでくる…。

保険会社勧誘員、須村さと子(石田ひかり)が無職の夫・要吉(渋川清彦)の殺害容疑で逮捕された。事件の夜、酒癖の悪い要吉が酔っ払って、妻のさと子に殴る蹴るの暴行を働いた。さと子は、家庭内暴力、いわゆるDVから、一人息子のタカシ(鴇田蒼太郎)を守るため、止む無く夫殺害に至ったと言うのだ。

容疑者がDV被害者の妻で、無職の夫がヒモ状態であったことから、女性の人権に関わる注目の事件となった。さと子を擁護している婦人団体からの弁護依頼は、滝子にとって名誉を勝ち取る大きなチャンスでもあった。「正当防衛は無理かもしれないが、情状酌量狙いで執行猶予がついたら弁護士として勝ったも同然」だと話す、法律事務所所長・栗原英彦(寺田農)の後押しもあり、滝子はさと子の弁護を引き受けることにする。

滝子は、正当防衛を主張し、無罪を勝ち取ろうと強く言うが、一方のさと子は、素直に夫殺害の罪を認め、罰を受ける覚悟をしており、息子のタカシのことだけを心配している様子だ。しかし、要吉には浮気相手がいたということが新たな事実として分かる。バー“ミモザ”のママ・脇田静代(雛形あきこ)はさと子の高校の一年先輩で、要吉と男女の関係にあり、怪しげな存在だ。

そして始まった裁判。さと子の正当防衛を主張し、無罪を求める弁護人の滝子と、あくまで殺意があったと主張する検察の意見が真っ向からぶつかる。

迎えた判決日。裁判長が重い口を開く…。「主文、被告人を懲役三年に処する。ただし、この裁判が確定した日から二年間、その刑の執行を猶予する」。さと子の目から涙がこぼれる。事実上の勝利を得た裁判だったが、まだ正当防衛で無罪を主張し控訴することもできる、という滝子に、さと子は“裁判は一事不再理ですよね”と問う。そして、「タカシのことを考えると、これ以上、裁判を続けるのは辛い。もう人目にさらされたくない」と控訴しないことを決意する。世間から注目され敏腕弁護士の名をほしいままにした滝子には、参議院選挙への出馬打診の話まで舞い込み、政界進出の目も。これですべてが終わったと誰もが思った…。

しかしある日、滝子の自宅に鳴り響いた一本の電話。それは誰もが予想し得ない、おぞましい悲劇の始まりを告げる電話だった…。
(公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

「あなた、止めて〜〜〜タカシを殺さないでぇ〜〜〜」

その夜、青葉荘の一室に生活する須村家から女性の悲鳴が上がった。
悲鳴の主は保険会社勧誘員であり、この家の主婦である須村さと子。
彼女が口にしたタカシとはさと子の1人息子である。
そして、さと子が「あなた」と呼んだのは夫である須村要吉だ。
次いで響き渡る何か堅い物同士が叩き付けられる音……。
数十分後、通報を受けた警察が駆け付け、さと子は夫・要吉殺害容疑で逮捕されてしまった。

翌日、ワイドショーはこの事件一色であった。
多数の局が様々な報道を繰り広げていたが、その内容は同一であった。
さと子への同情である。

近所の住人の証言によれば、須村家はこの3月に引っ越して来たらしい。
殺害された要吉は無職で普段から遊び呆けており、さらにはさと子に暴力を奮っていたのだそうだ。
それがこの日はタカシにも向かい、溜まりかねたさと子が要吉を殺害した―――それが報じられている事件の全容であった。

言わば正当防衛とも考えられうる事件。
それだけにその結末に世間の注目が集まっていた。

そして此処に1人の弁護士が居る、その名は高森滝子。
夫とも離婚し、女性の人権向上を目指して日夜戦っているやり手弁護士だ。
そんな滝子に婦人団体から依頼が舞い込んだ。
さと子の事件についての弁護依頼である。

虐げられたさと子の反撃が生んだ悲劇。
ならば、さと子に非は無いのではないか―――それが彼女たちの主張であった。

これに共鳴した滝子が弁護に乗り出した。
もちろん、それだけではない。
これほど注目を集める事件に勝利すれば大きな名誉を得られるに違いない。
そんな野心も滝子を突き動かしていた。

公判が開始し、滝子はさと子による正当防衛を主張した。
しかし、滝子は勝利を確信していた。

何故なら、要吉には虐待だけではなく不貞の事実まで存在したからである。
あろうことか、要吉はバー「ミモザ」の脇田静代と不倫していたのだ。
しかも、静代はさと子の高校の先輩で2人が知り合ったのも彼女の紹介であった。
さと子は要吉が気兼ねなく酒を飲める場所を提供しようと知り合いの静代を教えていたのだ。
ところが、2人はそんなさと子を裏切り、何時の間にか不倫関係に陥っていた。

これに対し、検察側は「要吉の虐待の原因がさと子が家庭を放棄していたことにある」と主張。
保険会社勧誘員であるさと子が仕事で遠方に宿泊し留守がちだったことを指摘したのだ。

しかし、滝子にとってそれは何の問題も生まなかった。
そもそも、要吉が仕事をしていないからこそ、さと子が生計を支える必要があったのだ。
そして、激戦区である都内を避けて同業者の少ない地方の建設予定地を巡るのは自然な流れに見えた。

これは裁判員も同じだったようだ。
事件から半年が過ぎ9月を迎え下された判決は「情状酌量による執行猶予」であった。
正当防衛こそ叶わなかったが、罪に比すれば明らかな勝訴であった。

喜ぶさと子は「一事不再理なので大丈夫ですよね!?」と滝子に繰り返す。
さと子の様子に不審を抱きつつも、素直に頷く滝子であったが……。

それから数日、滝子は順調であった。
さと子を助けた滝子は英雄として称賛を集めたのだ。
しかも、婦人団体の支援を受けて参議院選への出馬まで決まったほどであった。

だが、そんな滝子の高揚感を打ち砕く電話が入る。
相手は滝子の元夫であった。
彼によれば「さと子に疑わしい点がある」らしい。
何でも、さと子に恋人が居たと言うのだ。

先の不審もあって、居ても立っても居られなくなった滝子は、恋人とされる発電所のエンジニア・岡島を訪ねる。
岡島によれば、さと子と知り合ったのは彼女が営業先として彼の職場を訪問して来た折らしい。
当時、未亡人を名乗っていたさと子に惹かれた岡島がプロポーズしたところ「一年半待てますか?」と尋ねられたのだそうだ。
それがちょうど一年半前のことらしい。

一年半!?
奇しくもそれはさと子たちが青葉荘に転居してから判決が出るまでと同じ期間であった。

不審が疑惑へと進んだ滝子は青葉荘を訪れ、近隣住人の証言を聞き込む。
すると、さと子の悲鳴を聞いた者は居るが要吉の声を聞いた者が居ないことが分かる。
しかも、誰も虐待の現場を目撃していなかったのだ。
さと子の悲鳴から生じたイメージで虐待だと思い込んでいたのである。

そもそも、虐待が存在せず狂言だったとしたら……滝子はさと子の作為を確信した。
さと子は正当防衛ではない、殺意を以て要吉を殺害したのだ。

滝子はさと子を呼び出すと調べた事実すべてを打ち明けた。
これをあっさりと認めるさと子。

とはいえ、一事不再理は動かない。
法律上、さと子の罪は問えないのだ。

しかし、滝子はさと子がある大きな物を失ったと指摘する。
岡島である。
岡島はさと子の犯行に気付き、彼女の前から姿を消したのだ。
滝子に「一年半」の件を伝えたのも、その決意の一環だったようだ。

これを聞かされたさと子は乾いた笑いを上げると、座り込んでしまうのであった。

その夜、滝子は出馬辞退を所属事務所の所長・栗原に申し出る。
さと子の罪を見抜けなかった自身を恥じ、その信念に従ったのである。
だが、それは許されなかった。
もはや、滝子1人の意志でどうこうなる問題では無くなっていたのだ。

唐突に滝子は笑い出した。
その笑いは何処かさと子のソレと似ていた―――エンド。

<感想>

原作は松本清張先生の短編『一年半待て』(新潮社刊『張込み』収録)。
原作『一年半待て』については過去にネタバレ書評(レビュー)してますね。

『一年半待て』(松本清張著、新潮社刊『張込み』収録)ネタバレ書評(レビュー)

原作に比べると滝子視点だけに彼女の物語中に締める割合が増していたように思います。

ラスト、滝子が浮かべた笑い。
あれはさと子と同じように大切な物を失ったことを示しているのでしょう。

さと子は要吉を排除し自由を得たが、そもそもの動機である岡島を失った。
一方、滝子は勝訴したことで名誉を得て出馬にまで至ったが、その勝訴が偽りだったことを恥じたにも関わらず辞退すら許されなくなった。
結果、滝子は彼女の大切な信念を失った。

さと子と滝子、共に大きな物を得たが同時に大きな物を失ったワケです。
これは皮肉でした。

此処からは気になった点を。

まず、犯行当日にさと子が要吉の虐待を偽装するべくタカシの首を絞めたようですが、掌の大きさで男女の別は付きそうだけどなぁ。
タカシを調べれば、さと子の言葉の真偽は早期に判明していたかもしれません。

そして、「一年半」の意味が22時時点で既に明かされていましたね。
ある意味、前半1時間がさと子の物語で後半1時間が滝子の物語とも言えそうです。

また、さと子の犯行はある意味で「相棒」の「節約殺人」にも近いモノがあったように思いました。

<キャスト>

菊川怜
雛形あきこ
戸次重幸
前川泰之
ふせえり
松澤一之
近江谷太朗
春海四方
渋川清彦
寺田農
ジュディ・オング
石田ひかり ほか
(公式HPより、順不同、敬称略)


◆松本清張先生関連過去記事
【小説】
「霧の旗」(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

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「テレビ東京開局50周年特別企画 松本清張ドラマSP『黒い画集−草−』 清張医療サスペンスの傑作!大病院の闇…不倫、失踪、医療ミス そして雨の夜に3件の連続殺人…白い巨塔に隠された驚愕の陰謀」(3月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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「松本清張特別企画 共犯者 夫を殺して!報酬は5000万円…整形手術で成功を手にした女社長が堕ちた罠!!福岡から東京へ…封印した過去から迫る謎の脅迫者!傑作清張サスペンス」(9月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張二夜連続ドラマスペシャル 第一夜 地方紙を買う女〜作家・杉本隆治の推理 金沢の地方紙で連載している推理小説を、東京の女性から購読したいという依頼があったことを聞き、疑念を抱くことから始まる傑作ミステリー!」(3月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張二夜連続ドラマスペシャル 第二夜 黒い樹海 唯一の肉親である姉を事故で亡くした新聞記者・祥子。その事故に隠された姉の嘘と秘密とは…。松本清張の傑作が再び甦る!!」(3月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張特別企画 喪失の儀礼 松本清張の長編推理小説!中伊豆の旅館と深大寺の公園で発生した医師連続殺人…。かつてコンビを組んだ変わり者刑事・大塚と須田が事件の謎を追う」(3月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレミアム「松本清張スペシャル かげろう絵図 大奥に暗躍する巨悪に立ち向かう女の密命は大奥粛正!愛する男のために命をかける!」(4月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他】
・『眼の壁』から出題がありました。
「ミステリーキューブ 名作ミステリーを凝縮▽華麗なトリックを見破り密室から脱出せよ!▽松本清張が仕掛けたわなに挑戦だ」(8月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【特報】松本清張先生、未収録短編発見さる!!その名も『女に憑かれた男』!!

【2015年】松本清張先生『女に憑かれた男』に続く未収録短編作品見つかる!!その名は『渓流』とのこと!!

「張込み (新潮文庫―傑作短篇集)」です!!
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キンドル版「張込み―傑作短編集(五)―」です!!
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「火曜サスペンス劇場 松本清張スペシャル 一年半待て [DVD]」です!!
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キンドル版「清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ―」です!!
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