2015年11月11日

「人狼ゲーム」の次はコレが大ブレイクの兆し!?その名も「犯人は踊る」!!

「人狼ゲーム」と言えば、簡単に説明すると「村人」と「人狼」の2陣営にプレイヤーが分かれ主に「村人」側に潜む「人狼」を見つけるゲーム。

つまり「人狼ゲーム」とは「犯人(人狼)を巡るフーダニット」であり「ミステリの中で探偵役の特権である推理することを参加者全員が許されたゲーム」でもあるワケです。
もっとも、その代わりに「ミステリだと基本的に身の安全が保障された探偵役ですらあっさりと犯人(人狼)に殺害されてしまう」のですが。

この「人狼ゲーム」、先頃では原書房さんから「ミステリ作家人狼」とでも呼ぶべき『人狼作家』が刊行されたことでも話題となりました。

【夢の対決が実現!?】原書房さんより『人狼作家』が2015年10月発売予定とのこと、そのメンバーが凄い!!

そんな「犯人が誰か=フーダニット」をより端的に推し進めたゲームが存在することをご存知でしょうか?
それが「犯人は踊る」。

「犯人は踊る」は「推理カードゲーム」。
全32枚のカードの中に眠るただ1枚の「犯人カード」。
これが参加者全員の誰か1人の手に渡り、さらに手札として参加者の間を巡る中で「犯人カード」所有者以外の参加者が持ち主を推理して当てるゲーム。
言わばトランプの「ババ抜き」の「推理要素」をさらに特化したものと考えればそう遠くは無い筈。

シンプルながらも奥の深いルールにより、8歳から遊べて最少3人から最大8人までプレイ可能。
この懐の深さも「犯人は踊る」の魅力でしょう。

これから年末に向けてのパーティーゲームにも最適。
3人からプレイ可能なので家族で遊ぶにも最適。
さぁ、参加者全員でワイワイガヤガヤやりつつもアナタは名推理を決められるか!?

「犯人は踊る」について気になるアナタ!!
詳しくは本記事下部のアマゾンさんリンクか、検索サイトから「犯人は踊る ルール」で検索、検索ぅ!!

◆関連過去記事
「人狼ゲーム(汝は人狼なりや?)」がテレビ番組に!!「人狼〜嘘つきは誰だ?〜」として放送とのこと!!

人狼ゲームにブームの兆し!?フジテレビ系「人狼〜嘘つきは誰だ?〜」に続き、TBS系「ジンロリアン〜人狼〜」が放送か!!

テレビに続き、映画でも人狼ゲームがブームに!?2つの人狼映画がぶつかり合う!!

【夢の対決が実現!?】原書房さんより『人狼作家』が2015年10月発売予定とのこと、そのメンバーが凄い!!

「犯人は踊る(2015年第三版)」です!!
犯人は踊る(2015年第三版)



「犯人は踊るポーカー」です!!
犯人は踊るポーカー



「人狼作家」です!!
人狼作家



ラベル:犯人は踊る
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2015年07月16日

講談社にて謎のティザーサイトが開設中!!2015年7月23日21時に何かが起こる!?

講談社さんにて謎のティザーサイトが開設中です。
そのティザーサイトではカウントダウンが行われており、2015年7月15日21時時点で「残り7日」と表記されています。
すなわち、2015年7月23日21時に何かが起こることに。

さらに、カウントダウンと共に「創刊準備中」を名乗る「ツイッター公式アカウント」さんから複数の作家さんの名前が呟かれています。

其処で挙げられているのは次の作家さんたち。

森博嗣先生、西尾維新先生、野アまど先生、綾崎隼先生、山田正紀先生、荻原規子先生、上遠野浩平先生、野村美月先生、麻耶雄嵩先生、高里椎奈先生、青崎有吾先生、天野頌子先生、恩田陸先生、似鳥鶏先生、紅玉いづき先生、青柳碧人先生。

その数は時間と共に4人ずつ増えて行っているようです。
また、公式HP上でも色鮮やかに明滅しつつ名前が映し出されています。

これが何を意味するのか―――おそらく「創刊準備中」との表記から、何かのレーベルか雑誌が新創刊されるものと思われますが果たして!?

そして手掛かりがもう1つ。
公式HPアドレスには「kodansha」と「taiga」の文字が。
「kodansha」は「講談社」として「taiga」は何を指すのか?
これこそが新レーベルあるいは新雑誌の名前となるのか!?
だとすればその名は「大河」なのか……。

果たして、7月23日21時に公開されるのは何なのか!?
さぁ、あなたもそのときを目撃すべし!!

気になるティザーサイトは検索エンジンにて「講談社」と「taiga」でチェック!!

そう言えば、作家陣の中に名のある西尾維新先生『掟上今日子の備忘録』のドラマ化も発表されていますが、思わぬ関連性があるのかも……。

2015年7月24日追記

・2015年7月23日、謎のティザーサイトの正体が明らかになりました。詳しくは下記をどうぞ!!

【謎のティザーサイト正体判明】新レーベル「講談社タイガ」が2015年10月20日創刊とのこと!!

追記終わり


「決定版 大河ドラマ全曲集」です!!
決定版 大河ドラマ全曲集





「とらドラ! 逢坂大河 -the Last Episode- (1/6スケールPVC塗装済み完成品)」です!!
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2013年05月22日

中国にシャーロック・ホームズが居た!!その名は「ディー判事」!!

シャーロック・ホームズと言えば、稀代の名探偵。
その推理力は神の如き人物であります。

そんなホームズ、出身地はもちろんイギリスですが、実は中国にも「中国版シャーロック・ホームズ」と呼ばれる存在があることをご存知でしょうか?
その名も「ディー判事」!!

このディー判事、歴史上に実在する人物でして、名を「狄仁傑」と言います。
中国唐代の政治家で、高宗から始まり武則天まで仕えた人物。
特に武則天には寵愛され、重く用いられました。
さらに後継問題についても、武則天に諫言し唐王朝の正常化に励みました。
その政治手腕により、民からも慕われていたとの事実があり、講談の主人公ともなっています。

ある意味、水戸黄門的な存在ですね。

そんな彼の存在に、オランダの作家であるロバート・ファン・ヒューリックが注目。
そのままホームズ的主人公として書き下ろしたのが「ディー判事シリーズ」。
このシリーズ、早川書房にて長編全てが刊行されています。

例えば、第1作『沙蘭の迷路』のあらすじはこちら。

<あらすじ>

記念すべきディー判事シリーズ第1作を、松本清張、江戸川乱歩の名文とともに、最新訳で贈る決定版

新たな任地・蘭坊へ赴任するディー判事。到着寸前に追いはぎの襲撃を受けたのは、多難な前途を予告していたのか。はたせるかな、蘭坊の政庁は腐敗し、地元豪族が町を支配していた。さっそく治安回復に乗りだす判事だが、事件はそれだけではない。引退した老将軍が密室で変死、とりたてた巡査長の娘は失踪するなど、次々に難事件が襲いくる。なかでも元長官が遺した一幅の画と、別荘に作られた迷路に秘められた謎は、判事の頭脳を大いに悩ませる! 東洋文化に精通した著者の初長篇ミステリ。清張、乱歩の序文、解説を付し、最新訳で贈る決定版
(早川書房公式HPより)


第1作『沙蘭の迷路』から始まる「ディー判事サーガ」。
興味があれば、一度読んでみては!?

◆関連過去記事
・ディー判事シリーズの映画版はこちら。
「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」(2010年、香港)ネタバレ批評(レビュー)

ディー判事シリーズ記念すべき第1作「沙蘭の迷路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1823)」です!!
沙蘭の迷路 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1823)





ディー判事最初の事件「東方の黄金 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1804)」です!!
東方の黄金 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1804)





「ディー判事 四季屏風殺人事件 (中公文庫)」です!!
ディー判事 四季屏風殺人事件 (中公文庫)





「中国梵鐘殺人事件 (ディー判事シリーズ)」です!!
中国梵鐘殺人事件 (ディー判事シリーズ)





設定を借りたオリジナルストーリー「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 [DVD]」です!!
王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 [DVD]





「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]」です!!
王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]



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