ソースの「マイコミジャーナル」さんによれば―――
FXオンラインジャパン アナリストチームが最新のデイリーレポートをお届けする。純粋にテクニカルだけを見るのであれば、本日の高値が92円を目前に抑えられており、この水準でのドル円の上値の重さがうかがえる。市場のそのことを敏感に感じ取っており、今後も下値模索という動きになる可能性が出てきた。
実際、午後に入ると下げ幅を拡大させ、91円割れの展開へ。こうなってくるとトレンドに乗りショートを考えるか、オーバーシュート後の戻し売りを狙う手段がベターか。
目先のポイントを探ると、戻しで上値が抑えられている91円ミドルと92.00のラインがまず浮上する。92円に再び乗せた後は、7日MA92.14円及び14日MA92.89円がネクストターゲットとして浮上しよう。
一方、下値ポイントを1時間足で考えた場合、91.00のラインを再びブレイクするかが注目される。
このラインにかぶさるように、直近高安の50.00%レベルも位置しており、ドルをサポートする可能性は十分考えられる。
逆に下抜けるようなら、90.50&フィボナッチ61.80%レベル90.25−30を次の下値ポイントと想定しておきたい。この水準をも破られるなら、5月7日以来となる90.00の心理的ラインを再びブレイクするか注目される。
尚、余談ではあるが、ドイツ連邦銀行のウェーバー総裁は、同国の議会がギリシャの支援を21日に承認しなかった場合、週明け後、24日に金融市場が『劇的な』展開となる事を懸念していると述べている。
欧州タイムに入りリスク回避が強まっている状況の中、このようなコメントに反応し易い地合いとなっているため、本日も他の欧州金融当局者の意見には注視した方が良いだろう。
(マイコミジャーナルさんより)
もし、この記事の通りならば、日本への影響がたぶんに懸念されますが……。
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