ノミネート作品は次の通り(50音順、敬称略)。
・『朝が来る』(辻村深月著、文芸春秋社刊)
・『王とサーカス』(米澤穂信、東京創元社刊)
・『君の膵臓をたべたい』(住野よる著、双葉社刊)
・『教団X』(中村文則著、集英社刊)
・『世界の果てのこどもたち』(中脇初枝著、講談社刊)
・『戦場のコックたち』(深緑野分著、東京創元社刊)
・『永い言い訳』(西川美和著、文藝春秋社刊)
・『羊と鋼の森』(宮下奈都著、文芸春秋社刊)
・『火花』(又吉直樹著、文藝春秋社刊)
・『流』(東山彰良著、講談社刊)
ミステリファンとしては『王とサーカス』、『戦場のコックたち』、『流』に注目!!
共に年末のミステリランキングにて猛威を奮いました(例えば『このミス』だと『王とサーカス』が1位、『戦場のコックたち』が2位、『流』が5位)。
・2016年(2015年発売)ミステリ書籍ランキングまとめ!!
『王とサーカス』は米澤穂信先生の「ベルーフシリーズ」長編作品。
先に述べた年末ランキングで三冠を達成しています。
・『王とサーカス』(米澤穂信著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)
『戦場のコックたち』は深緑野分先生のデビュー後2作目の単行本。
2016年1月21日時点で「第18回大藪春彦賞」候補作となっています。
・『戦場のコックたち』(深緑野分著、東京創元社刊)ネタバレ書評(レビュー)
『流』は東山彰良先生による作品で「第153回直木賞」受賞作でもあります。
果たして栄冠はいずれに輝くのか!?
まずは2月29日(月)に二次投票、4月12日(火)に大賞発表とのこと!!